コペンハーゲン会議で協定に合意を！　国連キャンペーンにUNIFEMが参加

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.08.20 【情報源】国連／2009.08.04 発表

　12月の気候変動枠組条約締約国会議において、地球温暖化に関する野心的・効果的な合意を目指す国連の「協定に合意を（Seal the Deal）」キャンペーンに、国連女性開発基金（UNIFEM）が参加することとなった。
　このキャンペーンは、4月に、国連のパンギムン事務総長が打ち出したもので、世界中のリーダーに、交渉妥結に向けて協働するよう求めるとともに、インターネットで世界の人々に請願書にサインするよう呼びかける。
　UNIFEMのアルベルディ事務局長は、世界の首脳に対し、人類が依存する生態系の持続力を守るためにも、排出削減目標と適切なタイムテーブルに合意するよう提唱。また、女性は、環境の変化の最前線に立たされることも多く、生活上、最初に影響を蒙ることも多いが、農業者として、企業家として、主婦として、あるいは科学者や政治家として、女性は男性と等しく、改革を引っ張り、対策に貢献することができるとコメントした。【ＵＮＥＰ】