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環境ニュース[海外]

主要経済国フォーラム 初会合を開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.05.13 【情報源】アメリカ/2009.04.29 発表

 「エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム(MEF)」の初会合が、4月27・28日、ワシントンDCで開催された。今回の会合には、17カ国・地域の代表や担当者が参加し、国連とデンマーク(2009年気候変動枠組条約締約国会議の開催地)からも参加者があった。
 会合ではオープンで率直な議論が交わされ、MEFの位置づけについて、国連の気候変動枠組条約交渉と別の交渉プロセスとなるものではなく、12月の同条約締約国会議(コペンハーゲン会議)の成功に向けて、情報を提供し、補足するものであることが確認された。
 また、参加者は、先進国の行動が明確でしっかりしたものである必要性を強調。さらに、全ての主要経済国が、科学に沿って、エネルギー安全保障と持続可能な開発に役立つ行動を起こさなければならない という見解が示された。
 7月の主要経済国首脳会合(イタリア)では、コペンハーゲン会議に向けて機運を盛り上げ、低炭素社会を実現する協力行動のため、強い政治的なメッセージを送るべきだ という点についても見解を共有した。
 7月の首脳会合までの間、準備会合を2回開催することが広く支持された。5月にはフランスで準備会合が開催され、地球温暖化防止、適応、資金、技術開発、技術の利用と移転など、コペンハーゲン会議に向けた問題について話し合う予定。【アメリカ国務省】


下記アドレス:MEF議長サマリー

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