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環境ニュース[海外]

APEC エネルギー効率化、森林増加で目標提示

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.09.21 【情報源】その他/2007.09.09 発表

 APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議が、9月8日・9日、オーストラリアのシドニーで開催された。会議には、中国、インドネシア、日本、ロシア、アメリカ等21カ国が参加。
 環境分野では、「気候変動、エネルギー安全保障及びクリーン開発に関するシドニーAPEC首脳宣言」が採択された。同宣言には、2030年までに、エネルギー集約度(GDP一単位当たりのエネルギー消費量)を2005年レベルから25%以上改善すること、また、2020年までに森林面積を少なくとも2000万ヘクタール増加させること(炭素14億トンを吸収。これは、世界の年間排出量の11%に相当)が盛り込まれた。
 APECには、世界のCO2排出大国トップテンのうち、6カ国が含まれていることから、その行動には大きな意義があると期待されている。ただし、これらの目標は、拘束力の無い「願望」とされた。【APEC】

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