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環境ニュース[海外]

カナダ政府 COP6再開交渉へ環境省副大臣を派遣

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.07.24 【情報源】カナダ/2001.07.13 発表

 アンダーソン環境大臣は13日、ドイツのボンで開催予定のCOP6再開会議に、ハーブ・グレイ(連邦環境省)副大臣をカナダ政府代表として出席させることを明らかにした。同副大臣は、ケガで今回は出席できないアンダーソン大臣の代わりとして、京都議定書に関わる諸問題解決へ最大限の努力をするとしている。
 これに先立ち、アンダーソン環境大臣は声明を発表し、京都議定書が成功するための条件として
1)クリーンエネルギーや技術の輸出を含めた市場メカニズムの活用
2)森林・農地などの「シンク」の重要性の認識
3)発展途上国への支援
4)各国が目標を達成できるようにするための遵守体制づくり、の4項目を挙げた。
 カナダはすでに10億カナダドル(約800億円)を費やして、技術革新・代替エネルギー開発・省エネ・森林管理などの諸政策を実行しており、現在進められている「アクションプラン2000」と呼ばれる計画では、温室効果ガスを6500万トン(京都議定書におけるカナダの目標の3分の1相当)削減するとしている。【カナダ連邦環境省】

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