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環境ニュース[海外]

EPA 大型バス・トラックのアイドリングに関するモデル法を策定へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.03.29 【情報源】アメリカ/2005.03.09 発表

 EPAは、大型バス・トラックのアイドリングについて、全国的に調和のとれた法律を策定するため、州・地方自治体のモデル法の策定に関するワークショップを主催する。これは、州と事業者とが参加する初めてのワークショップとなる。
 全国の半数の州および地方自治体で、アイドリング時間を制限する法律が制定されているが、これらは様々な内容となっており、ドライバーや事業者を混乱させている。例えば、アイドリング時間の制限は、州によって、3分、5分、10分、30分とばらばらで、また、気温が10度以下、20度以下、32度以下の場合はトラックをアイドリング時間規制から除外するという州もある。EPAは、州の大気汚染規制当局、トラック協会、トラック運転手、環境団体、健康協会から代表者を招集し、これらの非一貫性を解消するために、合意のとれたアプローチを構築することを目指す。今後数ヶ月にわたって、ワークショップを開催する予定である。【EPA】

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