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環境ニュース[海外]

欧州委員会 絶滅危惧種を持続可能でない国際取引から守るため、規制強化を求める

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.08.16 【情報源】EU/2004.07.30 発表

 欧州委員会は、ホオジロザメ、ナポレオンフィッシュといった水族館でなじみの海洋生物や、熱帯産のラミン材など、希少種の取引に関する国際的規則の強化に関する提案を採択した。
 この提案は、10月2〜14日までタイのバンコクで開催される、ワシントン条約第13回締約国会議で議論される。この条約は、約33,000種の動植物を、国際貿易による過剰な利用から保護し、取引の持続可能性を確保している。しかし、一部の国は、アフリカゾウ、ミンククジラ、アメリカハゲワシなどの種について、規制緩和を希望している。この会議の結果は、後でEU法令に反映される。【欧州委員会環境総局】

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