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環境ニュース[海外]

プロ、アマチュア・ダイバーによる 海の環境調査プロジェクトが始まる

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.08.11 【情報源】国連/2004.07.27 発表

 プロ、アマチュアのダイバーによる新たなイニシアティブ「アースダイブ(Earthdive)」が創設され、メンバーがサンゴ礁マングローブ、沿岸水域の環境状況の調査を行うこととなった。
 アースダイブの活動は、UNEPの世界動植物保全監視センター(WCMC)により支援される。メンバーであるダイバーやシュノーケラー達のとってきたデータは、アースダイブのホームページに記録される。この記録は、主要な指標種に関する科学的なデータとなり、グローバル・ダイブ・ログの構築に役立つ。
 アースダイブを立ち上げたロング氏は、「アースダイブは、ダイビング関係者に、海はただ美しいだけではなく、人間の生活を支えているのだと知ってもらい、ただ自分の見たものを記録することで、海洋保全に貢献することができることを知ってもらいたい」とコメントする。
 海を愛するダイバー、シュノーケラー、海洋保護に興味がある人なら誰でもアースダイブのメンバーになることができる。なお、会費の50%は、海洋保全プロジェクトに直接利用される。【UNEP】

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