ルーラル・ツーリズム常任協議会を設置

【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2001.06.11 【情報源】フランス／2001.05.31 発表

　ジャン・グヴァニー農業水産大臣、ドミニク・ヴォアネ環境・国土整備大臣、ミシェル・デメシンヌ閣外大臣は、5月31日、パリにおいて、ルーラル・ツーリズム常任協議会を発足させた。
　ルーラル・ツーリズム関係者の交流や協議の審議組織として、この協議会は、田園地区観光の新たな発展力学を生み出す役割を負う。
　フランス人や国外からの観光者からこのタイプの観光へのニーズは増え続けており、観光客流入数と雇用とのバランスのとれた分散、田園空間における多様化の促進と価値付けが必要になってきている。
　協議会は2001年5月24日の省庁間デクレにより発足。議員、業界団体、利用者協会、従業員組合、専門家、関係３省から、46人の委員で構成される（任期は3年）。
　ジャンルイ・ビアンコ会長、（前大臣、アルプドオートプロヴァンス県議会議長）は協議会に、四半期ごとの会議開催と優先項目に関する作業の枠組みを提案した。次の5つのテーマが委員に提起された :「田園地区観光と国土に関する公共政策」「田園地区観光供給における経済と競争力」「田園地区観光の販売とコミュニケーション」「雇用と教育」「田園地区観光の遺産的、文化的、環境的、社会的機能」。
　次回は9月に開催される。

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Fabien ROUSSEL　Tel : 01 40 81 39 10　Fax : 01 40 81 38 44

【フランス環境・国土整備省】