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環境ニュース[海外]

UNEP 2001年の世界環境デーに際し、グローバル500賞を授与

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2001.06.06 【情報源】国連/2001.05.29 発表

 25万以上の海ガメの卵を救い出したマレーシア出身の夫妻、ほとんど独力で古い採石場を自然保護地域に一変させたケニアの小児科医、エコツーリズムを専門的に扱うアメリカ企業、そして、殺虫剤の乱用と戦うカナダのティーンエージャーなどが、今年の名誉あるグローバル500賞を受賞した。
 この賞は、毎年、世界環境デー(6月5日)に、環境保護に著しく貢献した個人および団体に対し、UNEPによって授与されるもの。今年、青年部門および成人部門の両部門における全18賞は、イタリアのトリノで開催される式典で授与される。
 UNEPの事務局長のKlaus Toepfer氏は、「グローバル500賞の授与者は、世界に広がりつつある環境行動の実践者である。彼らは、我々の多くが時間がない、人手がないという理由で躊躇してしまう路を選んできた」と讃えた。
 1987年の賞の授与開始以来、719の個人および団体がグローバル500賞を受賞している。なお、今回、日本人では、近藤次郎氏(前中央環境審議会会長)が今年のグローバル500賞を受賞した。【UNEP】

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