EPA　発電所の水銀排出量取引に関する規則案の補足を公表

　EPAは2月24日、「発電所における水銀の削減に関する規則」案の補足を公表した。
　EPAは、発電所からの水銀の排出量を70％削減するような、キャップ・アンド・トレード・アプローチ・モデルを提案しているが、今回の補足は、これに関する詳細な文言を規定するもの。キャップ・アンド・トレード・プログラムの採用を選択した州における、発電所からの水銀の排出についてのモニタリングと報告に関する要求事項も示されている。　EPAは、この補足に対するパブリック・コメントを、連邦官報掲載後、45日間、募集する。また公聴会も開催する予定である。【ＥＰＡ】