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環境ニュース[海外]

大気汚染状況予報プログラムを立ち上げ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2001.05.11 【情報源】カナダ/2001.05.03 発表

 アンダーソン環境大臣は5月3日、2004年までに運用を開始するスモッグ予報プログラムの詳細を発表した。これは昨年春に公表された、大気情報に対する国民のアクセスを拡大するという計画に基づくもので、健康問題について国民自らが判断することができるようにすることを目的としたもの。
 同大臣は、「大気汚染により健康が脅かされている国民にとって、大気状況に関する情報は重要な関心事である」と述べ、すでに実施されている紫外線指数情報(the UV Index)と同様のものにしていきたいとする考えを明らかにした。
 具体的には、今夏を通じ連邦環境省の科学者が地方政府や他のパートナーと協力して毎日大気状況の予報を出していくことにしている。すでにいくつかの地域では実施されており、ケベック州やブリティッシュコロンビア州などでも今夏から実験的に開始される予定。大西洋沿岸の諸州ではさらにホームページ(下記、関連情報参照)を通じて地上レベルのオゾン情報も提供される予定。【カナダ連邦環境省】

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