休暇シーズンを前に輸入禁止動植物に関するパンフレットを発行

　ドイツ連邦環境省は、ワシントン条約の対象となっている多数の動植物及びその加工品、輸入規則に関する説明や事例を盛り込んだパンフレット「種の保護のための入門書」を発行した。これは、休暇シーズンを前に、こうした土産物を購入しないよう、旅行者に呼びかけるものである。トリッティン環境大臣は、「魅力的な象牙の彫刻、美しい蝶、砂浜の貝、一風変わったサボテン・・・旅の思い出の品には、厳しい輸入制限が掛けられていることを認識して欲しい」と警告している。
　パンフレットは無料で、連邦環境省から配布される。【ドイツ連邦環境省】