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環境ニュース[海外]

EPA 環境管理システムの利用促進に向けた新たなガイダンスを公表

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2003.06.30 【情報源】アメリカ/2003.06.13 発表

 EPAは、6月13日、環境管理システム(EMS)の利用を促進するため、新たなガイダンス「差止命令による救済(injunctive relief)及び環補完的環境事業としての和解におけるEMSの利用」を公表した。このガイダンスは、民事上の和解におけるEMSの利用を促進するもので、違反の原因やコミュニティ・生態系に与えるリスクに対処するために、どのようにEMSを利用することができるか解説する。また、EPAは、連邦司法省と協力して、環境上有益な結果をもたらすよう、刑事訴訟の司法取引におけるEMSの活用についても検討している。
 なお、ガイダンスは、EPAが2002年5月に公表したEMSに関する見解(環境パフォーマンスや遵守の改善、発生源での削減を通じた汚染の事前防止のために、EMSの利用を促進することを明示した方針)を拡張するものである。【EPA】

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