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環境ニュース[海外]

ドイツ、食品小売業者の持続可能性活動の調査結果を公表

地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2025.01.31 【情報源】ドイツ/2025.01.16 発表

ドイツ連邦環境庁(UBA)は、食品小売業者の持続可能性活動を分析した2回目の調査結果を公表した。
これは連邦環境庁の委託により生物農業研究所(FiBL)が開発した、ドイツで売上高が最も高い食品小売業者8社の環境および気候保護に関する活動を体系的に記録、評価し分類する評価システムを用いて調査したもの。

前回と比較するとほとんどの企業は多くの分野を改善し、特に持続可能性管理において進展があったことを示した。
また、サプライチェーン・デューデリジェンス法(LkSG)や「食品廃棄防止協定」、企業の自主的な取り組みが成果を示しており、例えば食品の航空便での輸入を完全に廃止する方針を発表した企業も出てきている。

この評価システムは23の行動分野、90の指標、103のサブ指標によって構成されており、調査は、公開されている情報や企業内情報を基に個別化された質問票を用い2023年に実施された。

【ドイツ連邦環境庁】

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