一般財団法人環境イノベーション情報機構
パリ協定の6.4監督機関、COP29に向けクレジットの主要基準を採択
【地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2024.10.29 【情報源】国際機関/2024.10.10 発表
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によると、パリ協定クレジット・メカニズム(PACM)の運用に必要な要件やプロセスの開発、監督を担う監督機関(SB)は、2024年10月5〜9日 開催の第14回会合において、PACMの完全運用に不可欠とされている方法論と温室効果ガス(GHG)除去活動に関する基準を採択した。PACMは、パリ協定第6条4項の国連が管理する炭素クレジット制度である。
採択された以下の基準は、UNFCCC第29回締約国会議(COP29)での議論に向けたパリ協定締約国会合(CMA)への勧告となるが、市場動向に合わせて更新されうるという。
・方法論の要件:PACMに基づくプロジェクトの開発および評価に関する要件
・除去を伴う活動:大気中のGHGを除去するプロジェクトの要件
両基準によって、プロジェクト開発者はPACMへのプロジェクト登録を行うための方法論をまとめ、提出しやすくなる。
SB側は、パリ協定の目標を達成する、市場関係者を支える、ホスト国の利益にかなうようにする、これらのバランスの確保に尽力していると説明する。
【国連気候変動枠組条約】