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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、ブラウンフィールド職業訓練補助金700万ドルを助成

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2023.12.25 【情報源】アメリカ/2023.12.08 発表

アメリカ環境保護庁EPA)は、「ブラウンフィールド職業訓練補助金プログラム」を通じ、地域社会の再生と浄化のプロジェクトに従事する人材の育成を図る14の団体に合計700万ドルを拠出すると発表した。自治体、コミュニティカレッジ、非営利団体、労働力開発委員会などが選出された。
選出団体はすべて、十分なサービスを受けていない地域社会で活動し、ブラウンフィールド(汚染され放置されている土地)の再利用のための評価や浄化に必要な熟練した労働力を開発する。訓練を修了するとアスベストの処理、環境サンプリング分析などに関する認定の取得が可能で、質の高い長期的な環境関連の就業機会拡大につながると期待される。
ブラウンフィールド職業訓練補助金プログラム」は超党派インフラ法に基づくもので、同法はブラウンフィールド関連のEPAの取組に総額15億ドル超を投資する。職業訓練プログラムを通じては、これまで2万1,500人超が訓練を修了し、1万6,370人超が土壌の浄化や環境衛生の分野で就業している。
【アメリカ環境保護庁

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