EU　若い市民の創造的力をグリーン・ウィークへ

【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】EU／2001.01.05 発表

　欧州委員会環境総局は2001年4月24-28日の「グリーン・ウィーク会議及び博覧会（Exhibition）」イニシアティブの一部として、若いEU市民（7歳から23歳）を対象にした５つのコンペティションを行うことを発表した。このコンペティションは重要な環境問題に焦点を当て、現在及び未来の地球について、将来の意思決定者達とともに活発な議論を行うものである。作品受け付けは2001年1月末まで。
　５つのカテゴリーは以下の通り。
１．絵画部門（7歳から10歳）　地域の環境、その自分にとっての意味を描く。
２．作分部門（11歳から14歳）　環境と、環境が自分自身、学校、地域に与える影響を400語以内の作文を書く。
３．もし私がヴァルストロームＥＵ環境委員だったら（15歳から18歳）
　環境問題に関するもので、その積極的な面、消極的な面を取り上げ、自分ならどうしたいかを環境委員へのスピーチとして書く。
４．写真部門（15歳から18歳）　地域の環境の現状を撮る。
５．ビデオ部門（19歳から23歳）　環境をテーマにその意味、未来について10分以内の作品を撮る。
　それぞれの分野の専門家、環境NGO代表、EUの専門家が各部門の入賞者を決定し、入賞した者は「グリーンウィーク」期間中にブリュッセルに招かれ、ヴァルストローム委員が表彰する。また、入賞した作品は期間中に展示され、若者向けパンフレットを飾ることになる。
　連絡先は環境総局情報・コミュニケーション課02 296 98 63または02 299 22 36　　　　【欧州委員会環境総局】