ドイツ　ディープテックや気候保護技術の支援に最大10億ユーロを拠出

ドイツ連邦経済気候保護省は、ディープテックや気候保護技術を支援することを目的に設立されたディープテック気候基金（DTCF）に、連邦政府の未来基金とERP（欧州復興計画）特別財産から、今後数年間で最大10億ユーロの拠出を予定していることを公表した。これは、新しい技術を持つ企業の成長を促すための迅速な投資を可能とする基金で、ディップテックと気候保護技術の開発を進める優れたビジネスモデルを持つ企業に支援の焦点があてられる。ハーベック大臣は、「気候変動に配慮した新しい技術に資金を提供することで、イノベーションの拠点としてのドイツを強化し、技術系企業の発展を支援する。ドイツ政府は、ディープテック企業に対し、ドイツにおける長期的な展望を提供している」と述べた。
【ドイツ連邦経済気候保護省】