ドイツ 内閣が「持続可能金融戦略」を承認
ドイツ連邦内閣は、ドイツ初となる「持続可能金融戦略」を承認した。この戦略は、金融システムにおける気候リスクの増大に対処し、気候保護と持続可能性に必要な投資を導くことを目的としたもので、金融システムの新しい方向性を示している。連邦政府の投資の持続可能な形式での再配分、消費者向けの持続可能性ラベル、企業向けの持続可能性報告義務など26件の施策が含まれている。ドイツ連邦環境省(BMU)のシュルツェ大臣は、「気候保護と持続可能性に焦点を当てることは、経済において正しい。この戦略は、気候と環境保護のために緊急に必要な投資を動員するのに役立つ。今後、金融市場では、将来的に価値のある投資、リスクの高い投資を明確にしていく必要がある。」と述べた。【ドイツ連邦環境省】
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