ドイツ 政府学術諮問機関がコロナ危機から先への環境・社会に配慮した道筋を示す報告書を作成
ドイツ連邦環境省のシュルツェ大臣は、ドイツ環境専門家委員会(SRU)から報告書「ドイツとヨーロッパにおける果断な環境政策」を受け取った。シュルツェ大臣は、「コロナパンデミックにより、政治には科学的サポートとアドバイスが不可欠であることが示された。連邦政府は環境問題に関する諮問委員会などの専門機関によって支援されており、科学的な専門知識を提供するSRUの報告書は、今必要とされる経済の持続可能な再始動(緑の回復)を適切な論拠によって支援している」と述べた。1971年に連邦政府によって設立されたSRUは、連邦政府の学術諮問機関であり、4年に1度、包括的な提言書を作成するほか、ドイツの環境状況を評価し、環境問題に対する行動のための提言を行うことを委託されている。【ドイツ連邦環境省】
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