一般財団法人環境イノベーション情報機構
ガーナ、2019年3月にアフリカ気候週間を開催へ
【地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2018.11.19 【情報源】国連/2018.11.06 発表
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2019年「アフリカ気候週間」を、2019年3月18〜22日にガーナの首都アクラで開催すると発表した。これは2019年最初の地域気候週間となり、これに続き、アジア太平洋と、ラテンアメリカ・カリブ海の地域気候週間がそれぞれ開催されることになっている。地域気候週間は、途上国によるパリ協定のNDC(国別約束)実施を支援するナイロビ・フレームワーク・パートナーシップ(NFP)の下で開催されるもので、アフリカ、アジア太平洋、ラテンアメリカ・カリブ海、中東・北アフリカの各地域で、その地域の公共・民間の多様な関係者が気候変動への対処という共通の目的のために集まる機会として実施される。アフリカ気候週間も様々な関係者が集い、エネルギー、農業、居住といったアフリカの主要部門で条約締約国(国家)と非国家主体の連携を進める方法や、今後の炭素市場が気候行動強化に果たす役割を考える。2019年9月の国連事務総長の気候サミットを前に、この地域で行われている革新的な活動を広く示し、パリ協定の各国NDCと、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け気候行動を促進する場となることをめざしている。【国連気候変動枠組条約】