一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ、G20が海洋廃棄物行動計画に合意
【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2017.06.19 【情報源】ドイツ/2017.06.01 発表
ドイツ連邦環境省は、ドイツ政府が議長国を務めるG20(主要20か国)が海洋廃棄物に対する行動計画に合意したことを公表した。これは、ブレーメンでの会合において、G20参加国の政府、経済界、市民組織、学術界の代表者によって承認されたもので、G20参加国に対し、河川や排水から海水に流入する廃棄物の量を大幅に削減するために対処することを義務付けるもの。G7(主要7か国)ではドイツ政府が議長であった2015年にすでに海洋廃棄物に対する行動計画を承認している。会合では、さらにG20参加国におけるネットワークや情報交換を改善するためのプラットフォームが開設され、行動計画の実行を進めていくことが取り決められた。【ドイツ連邦環境省】