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環境ニュース[海外]

アメリカ海洋大気庁、連邦漁業管理ガイドラインの改訂を報告

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2016.10.26 【情報源】アメリカ/2016.10.13 発表

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、連邦管理者が海洋漁業計画を定期更新する際に利用するガイドラインの改訂を発表した。マグナソン・スティーブンス漁業資源保存管理法で定められたこのガイドラインは、漁業資源の回復のため効果的かつ柔軟に乱獲を防止することを目的とし、漁業管理計画の策定に関し8つの地域漁業管理委員会およびNOAAの海洋漁業局を支援するもの。今回の改訂では、1)漁業と遊漁に規制による安定性を提供、2)優良な情報に基づいた回復計画につながる科学的方法の追加、3)資源に関するデータが限られている場合の漁業管理における指導の強化、4)生態系に基づく漁業管理の推進などが含まれているという。NOAAは、2000年以降、40種の漁業資源の回復を宣言しており、乱獲されたあるいは乱獲されている資源の数は史上最低となっている。最新のデータによると、2014年の国内の海洋における漁業および遊漁の直接的・間接的な売上は2140億ドルを超え、180万以上もの雇用を創出したという。【アメリカ海洋大気庁】

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