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環境ニュース[海外]

ドイツ ノルウェー、イギリスと共に熱帯雨林の保護に50億米ドルを拠出

地球環境 森林の減少】 【掲載日】2015.12.18 【情報源】ドイツ/2015.11.30 発表

 パリで開催中のCOP21において、国際森林保護における三大資金拠出国であるドイツ、ノルウェー、イギリスの三ヶ国政府は、熱帯雨林の保護及び再生に向けた共同資金拠出額を増額させることを公表した。2015年から2020年の期間、拠出総額は50億米ドルになるという。ドイツ政府はそのうち11億米ドルを担う。これらの取り組みにより、三ヶ国は温室効果ガスの削減に重要な貢献をすることになり、対象となる中進国並びに発展途上国による社会・環境基準に配慮した野心的な森林保護計画が期待される。一例として、三ヶ国政府と野心的な森林保護政策を掲げるコロンビア政府との新しいパートナーシップが挙げられている。コロンビア政府は、2020年までに森林喪失を阻止することを宣言しており、3ヶ国政府は、その取り組みの支援を表明している。ドイツ政府は、コロンビア政府の取り組みに対し、1億米ドル規模の支援を行う。【ドイツ連邦環境省】

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