アメリカ環境保護庁、エネルギースター・デーのイベントを開催

【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.11.09 【情報源】アメリカ／2015.10.27 発表

　アメリカ環境保護庁（EPA）は、2015年10月27日、「エネルギースター・デー」を実施する。この日のイベントとして、ジーナ・マッカーシーEPA長官が気候変動から環境を保護するための方法を地域の子供たちと話し合う。その様子はインターネット（www.discoveryeducation.com/energystar）を通じて、全国の学校の子供たちや世界各国に配信される。またEPAはすべての国民に対し、「エネルギースター・プレッジ（誓約）」を交わして節電に取り組むよう呼びかける。全国の「エネルギースター」パートナーもこのエネルギースター・デーに参加し、国民に節電への誓約を呼びかけるという。現在、430万人以上がこの誓約を交わしており、150億ポンドを超える温室効果ガスの排出が削減されている。マッカーシー長官は、「子供たちは将来の革新者であり、意思決定者、問題解決者である。子供たちに気候を守る手段について教え、解決策を探るよう促すこのイベントに参加できることを大変うれしく思う」と語った。【アメリカ環境保護庁】