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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、メタルハライドランプの新省エネ基準を決定

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.02.13 【情報源】アメリカ/2014.01.30 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、大規模小売店や駐車場、競技施設、倉庫等で使用されるメタルハライドランプの新たな省エネ基準を決定したと発表した。これは、オバマ大統領が一般教書演説で求めた、エネルギーの無駄の削減、家庭の光熱費節約、炭素汚染の軽減の目標に沿ったものである。新基準により30年間で2800万トン(390万世帯の年間電力消費量に相当)の炭素汚染が削減され、消費者は11億ドル以上の光熱費を節約できるという。オバマ政権では、これまで食洗機や冷蔵庫、給湯機など30品目以上の家庭用品に対して新たな省エネ基準を設定しており、これらにより、2030年までに消費者の光熱費節約は4000億ドル、温室効果ガス削減量は18億トンに上るとDOEは見積っている。メタルハライドランプの新たな省エネ基準は、2007年の基準を改定するもので、企業、消費者、環境団体などのさまざまな利害関係者からのフィードバックを盛り込んだ。連邦官報で公表された後、3年で施行される。【アメリカエネルギー省(DOE)】

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