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環境ニュース[海外]

カナダ環境省、生物多様性など自然環境の学習の場として冬のカップ・トゥルモント国立野生動物保護区を推奨

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2014.01.22 【情報源】カナダ/2014.01.08 発表

 カナダ環境省は、2014年3月9日までの週末および3月3日〜7日の春休みの間に、ケベック市近郊にあるカップ・トゥルモント国立野生動物保護区(NWA)を訪れるよう国民に呼びかけている。カップ・トゥルモントNWAは、国内に146ある生物多様性のための保護区ネットワークのひとつで、渡り鳥や絶滅危惧種の生息地である。広大な保護区に設けられた6キロメートルのハイキングコースに点在する餌場には、30種を超える野鳥が訪れ、初心者も楽しみながら、特に渡り鳥に関する自然環境学習ができる恰好の場となっている。暖房の効いたシェルターも用意され、知識豊富なスタッフが待機している。環境学習をより深めたいのなら、野鳥を観察する「餌場観察プロジェクト」に参加もできる。参加者は、ハイキング中に見つけた野鳥の種類と数を報告、そのデータはプロジェクトの個体数調査に役立てられるという。2013年の冬は、アメリカコガラ、ベニヒワ、キビタイシメが最も頻繁に観察されている。【カナダ環境省】

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