一般財団法人環境イノベーション情報機構
世界環境デー 衛星映像で環境保全を訴える
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2002.06.17 【情報源】フランス/2002.06.04 発表
6月5日の世界環境デーに、エコロジー・持続可能な開発担当省は、自然歴史国立博物館等と共同で、人間活動が地球資源に与えるインパクトに関する衛星画像・写真展を行う。展示される映像は、洪水、氷河の後退、森林破壊、森林火災、タンカー油濁事故などで、衛星EnvisatとSPOTが撮影したもの。博物館のグランドギャラリーの壁面に、1週間にわたって展示される。
また環境保護及び持続可能な開発を目指す多くの取組が、全国で展開される。これらの催しは、「環境の春」キャンペーンにも組み込まれる。これまでは、コンクール、フェスティバルなどのアプローチが多かったが、清掃、自然空間の修復、野生動植物の探索といった活動のチャンスにもなってきている。【フランス環境・国土整備省】