アメリカ海洋大気庁、新海洋サンクチュアリの選定プロセスへの意見公募

　アメリカ海洋大気庁（NOAA）は、海域や五大湖水域に新たに国の海洋サンクチュアリ（海洋自然保護区）を設置する場合の選定プロセス・評価基準案について意見を募集する。同庁は1972年国家海洋サンクチュアリ法（National Marine Sanctuaries Act in 1972）により、国にとって特に重要な海域を特定し、それを保護区に指定して保護するよう義務づけられているが、1995年に従前の選定プロセスの適用を停止しており、議員や州の役人、部族、NGO等のなかで新たな海洋サンクチュアリ設置への要望が高まっていた。NOAAは受け付けた意見を検討して選定プロセス・評価基準を制定する予定で、新たな自然保護区の推薦受付の開始についてはその後検討することにしている。意見提出の期限は2013年8月27日までで、意見は連邦政府の http://www.regulations.gov から提出することができる。【アメリカ海洋大気庁】

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自然保護

プレスリリース

http://www.noaanews.noaa.gov/stories2013/20130628_nominationprocess.html