一般財団法人環境イノベーション情報機構
気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)とアルコア財団、省エネコンテストの結果を発表
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2013.05.01 【情報源】アメリカ/2013.04.17 発表
アメリカの気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)とアルコア財団は、2013年「Make an Impact: Change Our 2morrow(CO2)(影響力を行使しよう、明日を変えよう)学校チャレンジ」コンテストの結果を発表した。これは、中等学校の生徒や親、地域住民等に、ウェブサイト上の炭素計算ツールを利用した炭素排出量の計算や、省エネのための行動の約束に参加してもらう教育的省エネコンテストで、計算や約束リストの実績に応じて、最優秀校には5000ドル、その他の優秀校5校に各1000ドルの賞金が贈られる。2013年には、コンテスト実施期間中(1か月)、1万400人以上の参加者が毎日の生活における省エネ行動を約束した。それにより節約される二酸化炭素は2100万ポンドになるという。
今回最優秀校に選ばれたのは、ニュージャージー州のリッジデール中等学校。同校は、このコンテストの取組を環境科学カリキュラム等に組み込み、エネルギー使用量を正確に測定する方法や、学校や家庭での省エネルギー方法を生徒に示した。【気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)】