一般財団法人環境イノベーション情報機構
北米環境協力委員会、第19回理事会会合を開催
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2012.07.27 【情報源】アメリカ/2012.07.09 発表
アメリカ環境保護庁は、北米環境協力委員会(CEC)第19回理事会会合を、2012年7月10日アメリカのニューオーリンズで開催すると発表した。会合には、アメリカ環境保護庁のジャクソン長官、カナダのケント環境大臣、メキシコのエルビラ・ケサーダ環境大臣が出席し、現在北米が抱える環境問題とそれに対するCECの取組について議論する。また、北米環境協力協定(NAAEC)で定める「環境法実施に関する市民の意見提出プロセス」の効率化の取組も議題となる。CECは、北米自由貿易協定(NAFTA)の追加協定であるNAAECの下、アメリカ、カナダ、メキシコによって設立された国際機関である。1994年の設立以来、貿易と環境の関係、市民参加、法令実施に関する政府の説明責任、北米の主要環境問題(化学物質管理や北米生物多様性の保全など)、環境に関する能力構築(特にメキシコ)等、様々な課題に対し取組を進めている。【アメリカ環境保護庁】