ドイツ　エネルギーシフトの実行状況と目標を監視するモニタリングプロセスを実施

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2012.06.29 【情報源】ドイツ／2012.06.14 発表

　ドイツ連邦環境省は、ドイツ連邦経済省と共同で、エネルギーシフトの実行状況と安全で経済的で環境に配慮したエネルギー供給に関する達成目標を監視するモニタリングプロセス「未来のエネルギー」を実施し、これに関し、国民、企業、ステークホルダーなどの意見や提案を求めることを公表した。プロセスは、著名な4人のエネルギー専門家によって構成されるモニタリング委員会によって取りまとめられる。意見の提出締切りは、7月15日であり、連邦政府は、今年末までに最初のモニタリング報告書を提出する。7月15日以降に提出された意見は、来年のモニタリングプロセスにおいて考慮される。アルトマイアー大臣は、「エネルギーシフトは、国民の幅広い支援によって行われる。国内の合意を、オープンなプロセスと早い段階からの参加によって強化したい。再生可能エネルギーの更なる拡張とエネルギー効率の大幅な上昇は、我々が目指すエネルギーシフトの重点である」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】