「環境の春」キャンペーン始まる

　フランス環境国土整備省は数年前から市民のライフスタイルの変革を目指す、様々な情報・コミュニケーション政策を展開しているが、今年も春季に「環境の春」キャンペーンを実施する。
　「環境の春」は1999年から始まったもので、人々のエコロジー意識の向上を目指し、あらゆる関係者（市民、協会、地方自治体、公共団体、学校、企業など）によって多様な活動が展開される。同省が行う「環境の日（6月5日）」や「春の大掃除」などの活動とも連携しつつ、各地でイベントが行われる。地方環境局（DIREN）がイベントの登録を行っているが、イベントのテーマは水、動植物、大気、ゴミ、騒音、エネルギー効率、代替交通手段など多岐にわたっている。なお、実施時期は各地域によって異なる。【フランス環境・国土整備省】