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環境ニュース[海外]

連邦環境庁を移転、エコ建築物に

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2002.04.17 【情報源】ドイツ/2002.04.10 発表

 4月10日、ザクセン・アンハルト州の都市デッサウ(旧東ドイツ)において、ドイツ連邦環境庁庁舎の定礎式が行われ、連邦環境大臣、環境庁長官、ザクセン・アンハルト州首相が出席した。連邦環境省のトリッティン大臣は、「連邦環境庁をデッサウに移転することは、東西統合の象徴となる」と賞賛した。
 連邦環境庁庁舎は、美しさだけでなく、自然との調和と健康への配慮を追及した建築物となる。材料には、木と粘土が利用される。コジェネレーションや太陽光発電も設置、光を取り入れた構造など、総括的なエネルギー効率を計算し、設計されている。
 建築費は、7430万ユーロ(85億円)である。2004年に完成し、約800人の連邦環境庁の職員がそこで働くことになる。【ドイツ連邦環境省・連邦環境庁】

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