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環境ニュース[海外]

カナダ政府 、大気浄化のための新たな投資を発表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2011.12.14 【情報源】カナダ/2011.11.28 発表

 カナダのケント環境大臣とブレイニ−復員軍人大臣は、2011年11月28日、大気浄化規制アジェンダ(CARA)を更新し、今後5年間で6億80万ドルを投資すると発表した。CARAは2006年以降、温室効果ガス排出量を削減し、大気質を改善するための政府の枠組みとして機能してきた。ケント大臣は、「CARAへの新たな資金により、大気質の新たな問題の特定、既存の問題の状況評価とモニタリング、大気浄化の方法決定が容易になる。この資金は、国民の健康と環境を保護するという政府のコミットメントを示すものである」と述べた。またアグルカック保健大臣は、「大気の質は、健康や幸福に直接結びつくものであり、政府は大気質の改善、及び有害な大気汚染物質への国民の曝露削減に取り組んでいく」と述べている。新たな資金は、以下の目的のために使用される。
温室効果ガス規制におけるアメリカとの連携
・国内の大気質管理システムの完成、実施
・米加大気環境協定に基づく越境大気汚染削減のためのコミットメントの強化
・室内空気の改善
・国民が十分な情報に基づいて健康保護の判断ができるよう、大気質健康指標の全国規模での実施
【カナダ環境省】

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