一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ、半導体産業が特定のフッ素系温室効果ガス削減自主目標を達成
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.12.13 【情報源】ドイツ/2011.11.28 発表
ドイツ連邦環境省は、ドイツ電気・電子工業連盟(ZVEI)から、特定のフッ素系温室効果ガスの排出削減に関する自主義務最終報告書を受理したことを公表した。ドイツ国内で製造する半導体産業は、2005年、連邦環境省に対し、2010年までに1995年比で8%削減する自主義務を表明していた。チップ製造のために様々な過程において利用されているペルフルオロ化合物は、強い温室効果を持つ。ZVEIは、自主義務を達成し、二酸化炭素換算で47%以上の排出削減を達成したことを報告書で示している。【ドイツ連邦環境省】