イギリス、社会保障住宅における環境配慮型暖房設備導入促進を目的とした新プログラムを開始

【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.08.29 【情報源】イギリス／2011.08.15 発表

　イギリス・エネルギー・気候変動省は、社会保障住宅における環境配慮型暖房設備の導入を促進することを目的とした助成プログラムを開始することを公表した。登録社会保障住宅供給事業者を対象にしたプログラムで、助成される設備は、バイオマスボイラー、太陽熱温水設備、ヒートポンプとなる。助成総額は300万ポンドであり、住宅供給事業者は、一社あたり17万5000ポンドまで応募できる。バーカー大臣は、「新プログラムは、冬の暖房費の支払いに苦労する人々を支援するもの。社会保障住宅に新しい暖房技術を導入し、エネルギー供給会社や高額のエネルギー費用への依存を大幅に削減することにつながる」とコメントした。【イギリス・エネルギー・気候変動省】