アメリカ環境保護庁、アースデーに「エネルギースター・ビデオ・チャレンジ」コンテストを開催

【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.05.12 【情報源】アメリカ／2011.04.21 発表

アメリカ環境保護庁（EPA）は、アースデーを機に、省エネ行動を学ぶための全国的な取組として、家庭や学校、職場などで実践している省エネ行動を撮影し投稿する「エネルギースター・ビデオ・チャレンジ」への参加を呼び掛けている。投稿されたビデオは、さまざまなウェブサイトで一般に公開され投票が行われ、優勝作品は2011年10月の省エネ月間にエネルギースターのウェブサイトで紹介されるという。また、効率の高い照明への切り替えやエネルギースター製品の選択など、日常活動における省エネ行動を約束する「エネルギースターの誓い」も行われている。これまで、270万人以上がこの誓いを行っており、これにより削減された温室効果ガスの排出量は80億ポンドにもなる。現在、エネルギースターラベルは、60種を超えるさまざまな製品に加え、住宅、商工業ビルにも貼付されている。エネルギースターによる光熱費の削減は昨年だけでアメリカ全体で180億ドルにのぼり、自動車3300万台分の温室効果ガスの年間排出量を防いだことになるという。【アメリカ環境保護庁（EPA）】