イギリス、学術研究上重要地域の状態が大幅に改善
12月30日、イギリス環境・食糧・農村地域省は、イングランド地方における100万ヘクタール以上の学術研究上重要地域(SSSI)のうち95%以上の地域が、良好、または改善の状態にあることを公表した。2003年におけるこの数値は57%であり、連邦環境省、非営利組織「ナチュラル・イングランド」、環境庁、森林委員会、そして産官民のパートナーによる積極的な取り組みが成果を挙げたとしている。SSSIは、野生生物の保護、地方におけるビジネスチャンスの創造、レクリエーションや学術研究の場の提供、きれいな水に提供や洪水管理、炭素貯留、受粉媒介、食糧生産といったことが実現される貴重な地域である。【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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