一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、地域環境プロジェクト支援制度(CARE)の下、ミシシッピ州ガルフポートに10万ドルを助成

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2010.11.12 【情報源】アメリカ/2010.10.28 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、ミシシッピ州ガルフポートの「環境・経済正義センター(CEEJ)」が行う現地の環境保護事業に対し、地域環境プロジェクト支援制度(CARE)の協力協定プログラムに基づき10万ドルを助成した。CEEJは、この助成金を活用して地域の自律的なパートナーシップを構築し、汚染物質やリスクに対する住民の理解促進、汚染物質曝露の低減などにあたる。2005年に創設されたEPAのCARE制度は、地域の環境保護目標を達成するために協働的な戦略を展開する団体を支援するもので、地域パートナーシップの構築、毒性汚染物質の排出と曝露を最小限に抑える活動を助成する。CAREの協力協定には、協働パートナーシップ構築を支援するレベルI(1件当たり約9万ドル)と、すでに広範なパートナーシップを確立して地域の毒性リスクの優先順位の設定までを済ませた地域を対象とするレベルII(1件当たり約27.5万ドル)があり、レベルIIの支援を受ける団体は、成果の測定やリスク低減活動を実施し、自律的な活動ができるようになることが求められる。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース