一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 環境IT改革プロジェクトへの参加州が34に
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2000.10.05 発表
EPAは、10月5日、州の情報管理及び情報技術改革プロジェクトを支援するため、9つの州をワン・ストップ・プログラムに招聘した。招聘されたのは、デラウェア州、イリノイ州、ルイジアナ州、メイン州、モンタナ州、ノースキャロライナ州、オハイオ州、ロードアイランド州、及びサウスキャロライナ州。ワン・ストップ・プログラムは、完全に統合された、連続的な情報システムを指し、単一で共通のデータベースを通じて情報を出したり、検索したりすることができるもの。
州とEPAとの共同作業により、全米に連携した高品質の環境情報ネットワークを構築し、ユーザーが、低コストで簡単に情報を入力、アクセスし、管理、表示できるようにする。
今回招聘された9州は、それぞれの情報技術投資を支援し、活性化するため、50万ドル(5,500万円)の補助金を利用することができる。
なお、既に、アリゾナ州、カリフォルニア州など25州がこのプログラムに参加しており、EPAは50州全てにこうした支援を行うことを目指している。【EPA】