一般財団法人環境イノベーション情報機構
京都からコペンハーゲンへ 鉄道旅行プロジェクト キックオフへ
【地球環境 酸性雨】 【掲載日】2009.10.01 【情報源】国連/2009.09.24 発表
国際鉄道連合(UIC)、国連環境計画(UNEP)、環境NGOのWWFは、世界気候週間(9月21〜25日)に合わせて、京都からコペンハーゲンまで9000キロの鉄道旅行プロジェクトを企画した。このキャンペーンは、デンマーク・コペンハーゲンでの第15回気候変動枠組条約締約国会議(COP15)の開催まで1カ月となる11月5日、京都議定書の発祥地である京都でスタート。途中、ロシアでは、シベリアで永久凍土が溶けている様子など、地球温暖化の兆候を間近に見る予定である。
12月5日にはブリュッセルで、再生可能エネルギーで走る「気候特急」電車に400名の関係者が乗りながら、温暖化関連の運輸部門の問題解決方法について12時間の会議を行う予定である。【UNEP】