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環境ニュース[海外]

アメリカ スーパーでの温室効果ガス排出削減対策を推進

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2009.08.21 【情報源】アメリカ/2009.08.06 発表

 米国内のスーパーや食料品店で、オゾン層破壊物質温室効果ガスを使った冷蔵庫を削減しようという自主的なプログラムへの参加者が4倍に増えたことが、アメリカ環境保護庁(EPA)の発表で明らかになった。これは、EPAが2007年11月に始めた、「グリーンチル 先進冷凍冷蔵パートナーシップ」プログラムによるもの。
 現在、47州から6500店舗以上がプログラムに参加しており、2008年には、排出量を全体で8.5%削減したという。
 スーパーマーケット業界全体と比較すると、グリーンチルへの参加者は、オゾン層破壊物質温室効果ガス排出量が大幅に少なく、経費も節減できているという。EPAの推計では、米国内のすべてのスーパーが、グリーンチル参加者と同程度の排出削減に取り組めば、毎年、CO2排出量を2200万トン、オゾン層破壊物質を240トン削減できるという。これは自動車400万台分の年間排出量に相当。また、経費も年間1億800万ドル削減できるという。【EPA】

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