EU＆アメリカ　コンピュータ、プリンターのエネルギー基準を強化

　欧州委員会とアメリカ環境保護庁（EPA）は、6月17日、コンピュータやコピー機、プリンターなどのオフィス機器について、エネルギー基準を強化することに合意した。
　EU・アメリカ・エネルギー・スター・プログラムに基づいて、これらの機器の技術的な仕様書を策定。
　新しいエネルギー基準は、7月1日から適用され、今後4～6年間で22テラワット時（アイルランドの年間電気消費量に匹敵）のエネルギーを節約できる見込みだという。
　なお、サーバーやデータ保存機器など、他のオフィス機器に関する基準も、間もなく、EU・アメリカ・エネルギー・スター・プログラムに追加される。【欧州委員会】