ドイツ　ベルリンにトルコ・ドイツ環境センターが開設

　ドイツのガブリエル環境大臣は、4月23日、ベルリンのクロイツベルクで行われた「トルコ・ドイツ環境センター」のオープン式典に出席した。
　センターは、初のトルコ・ドイツ環境センターであり、環境・自然保護、環境に配慮したモビリティ、エネルギー効率、エネルギー消費行動、廃棄物の分別、環境に配慮した消費、健康な食事等をテーマに活動を行う。さらに、環境保護活動家とトルコからの移民が出会う場としての役割も期待されている。
　ガブリエル大臣は、「ドイツの子供達の4人に1人は、移民の背景を持つ。ドイツが、今後も世界の環境市場をリードするために、こうした子供たちに、早くから環境への関心を持ってもらい、環境技術を職業にできるよう、支援することが重要」と述べた。【ドイツ連邦環境省】