一般財団法人環境イノベーション情報機構
UNEP 2009年「地球大賞」受賞者を発表
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2009.05.08 【情報源】国連/2009.04.22 発表
国連環境計画(UNEP)の2009年地球大賞(Champions of the Earth)に、環境改革に積極的に取り組んだ個人6名とアフリカの反貧困活動を行う1団体が選ばれた。受賞式はアースデーの4月22日に、パリで開催され、各受賞者にトロフィーが授与された。今年の受賞式はグローバル企業環境サミット(B4E)と同時に行われた。
2009年の受賞者は、以下のとおり。
●ノルウェーの環境大臣・開発援助大臣を務め、森林破壊や森林劣化からのCO2の排出削減に先駆的に取り組んだ、エリック・ソールハイム氏
●熱帯雨林保護・地球温暖化防止運動家で、熱帯雨林諸国連合(CfRN)事務局長のケビン・コンラッド氏
●写真家で、持続可能な開発について教育活動を進めるNGO「グッドプラネット(GoodPlanet)」の会長であるヤン・アルテュス・ベルトラン氏
●世界第5位の風力発電機メーカー、スズロン社会長のトゥルシー・タンティ氏
●自然を真似する「バイオミミクリー」のスペシャリストのジャニン・ベニュス氏
●アメリカの多くのコミュニティでリサイクル率を90%以上に引き上げたリサイクルバンク社のロン・ゴネン氏
●エチオピアでHIV/エイズによって孤児になった子供たちで組織され、清掃活動や植林活動に取り組んでいる団体「テナ・ケベナ」
【UNEP】