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環境ニュース[海外]

北アフリカの水鳥と湿地を守ろう

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.04.02 【情報源】国連/2009.03.23 発表

 新しい3年間のプロジェクト「北アフリカ地域における水鳥及び湿地の保護に関するキャパシティ・ビルディング強化プロジェクト(WetCap)」が3月から開始された。
 アフリカ・ユーラシア地域水鳥協定(AEWA)の枠組みの下、モロッコ、チュニジア、アルジェリア、エジプト、モーリタニアの5カ国で、能力開発のための事業が実施される。地域・国内のワークショップを通じて、指導者や保護活動の専門家を養成し、アフリカ地域の重要な湿地の水鳥の保護の現状・管理を改善する。
 この事業は、スペイン国際開発協力機構(AECID)の支援を受けており、自然保護活動を開発協力に組み込み、人間と自然の両方に利益をもたらすと期待されている。
 プロジェクトは、現在進行中のUNEP・地球環境ファシリティ(GEF)による「アフリカ・ユーラシア・フライウェイ・プロジェクト(いわゆる「湿地をわたる翼(WOW)」)」ともリンクして進められる。バードライフ・インターナショナル、バードライフSEO、ウェットランド・インターナショナル、ラムサール条約なども協力する。【UNEP】

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