一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 産業施設からのPM2.5排出規制について提案
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2007.09.28 【情報源】アメリカ/2007.09.14 発表
EPAは、大気質基準を満たしている地域において、微小粒子状物質(PM2.5)に関する「大規模悪化防止プログラム(PSDプログラム)」を実施するに当たり、汚染の影響の度合いなどの計算方法について、いくつかのオプションを提案した。大気質基準を満たしている地域に産業施設を立地する場合、各施設は、規制対象物質の排出に関する許可を申請する。EPAや州は、こうした施設からの排出が、大気質を悪化させるかどうか判断しなければならない。
PSDプログラムでは、増加量、重大な影響の度合い及びモニタリング濃度の著しい悪化という3つの要素からこれを判断する。今回の提案は、PM2.5について、3つの要素を計算する方法をいくつか提示するものである。
官報掲載後、60日間にわたって、コメントを募集する。【EPA】