一般財団法人環境イノベーション情報機構
3D映画「イルカとクジラ3D:海の種族たち」、2008年2月に公開予定
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.09.11 【情報源】国連/2007.08.29 発表
UNEPとその北米地域事務所(UNEP/RONA)、3D社が共同で製作中の映画「イルカとクジラ3D:海の種族たち」(監督:ジャン・ジャック・マンテロ)は、主だった撮影が無事に終了し、2008年2月から上映される予定であると発表された。3D社会長のフランソワ・マンテロ氏は、海に潜って目の前で大小さまざまなクジラやイルカを見ているかのような体験ができる と述べた。
国際的な保護活動にも係わらず、生息環境の悪化のため、鯨類は依然、絶滅の危機に瀕している。
同映画は2004年6月にポリネシアで撮影が開始され、世界中の海で、600時間以上の水中撮影が行われた。
「イルカとクジラ3D」は、海をテーマにした3D映画3部作「オーシャン・ワンダーランド3D」、「シャークス3D」に続く最終作で、前2作の興行成績は5250万ドルであった。【UNEP】