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環境ニュース[海外]

中国 第10次5ヵ年計画以降の汚染物総排出量に一定の抑制

環境行政 行政資料】 【掲載日】2007.05.17 【情報源】中国/2005.10.08 発表

 国家環境保護総局汚染規制司によると、汚染物排出総量規制を手がかりにし、33211(三河、三湖、二規制区、渤海、北京)汚染対策を重点とし、汚染防止計画を実施するという方針に基づき、汚染物排出量増加の勢いを抑えることができたと述べた。第10次五ヵ年計画の汚染防止目標は、二酸化硫黄、粉塵煤塵、CODアンモニア窒素、工業固形廃棄物などの主要汚染排出量を2000年より10%削減するというもの。
 2004年中国の主要汚染物排出量は、二酸化硫黄を除き、2000年に比べ減少した。二酸化硫黄総排出量は2254.9万tで、2000年比13%増加、煤塵は1095万tで同比6.0%減少、工業粉塵は904.8万tで、同比17.1%減少、CODは1339.2万tで同比7.35%減少、アンモニア窒素は133万tで同比27.5%減少、工業固体廃棄物は1792.0万tで同比43.8%の減少であった。【中国国家環境保護総局】

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